『お前がいる』／V6について分析・考察してみた
こんにちは、しゃけ子です。今日もジャニーズの曲について分析したり考察したりつっこんだりデレデレしたりしたいと思います。
今日のテーマは『お前がいる』／V6です。V6の曲という表記になっているんですが、井ノ原快彦さんのソロですね。アルバム『SUPER HEROES』収録曲です。1998年発売のアルバムですが、そう思えないほどめっちゃ懐メロ感がある。もっと、80年代とか70年代のかほり。渋いですね・・・。それでは詳しく見ていきましょう！
『お前がいる』／V6をひもとく
まさかのフォークソング
そう、まさにフォークソングなんです。アコギのどこか物悲しい音色と、ちょっとしたドラム・ベースが入るぐらい。ジャニーズでフォークソングってあんまりないから、かなりチャレンジングな曲と言えるのではないでしょうか。
とはいえベッタベタのフォークソングではなく、間奏ではエレキのギターソロが入ったり、途中からストリングスも入ったりと、ちょっとずつ豪華になっていくのがジャニーズソングっぽいポイントです。
いのっちの声もあいまって、素朴で平和な曲に仕上がっています。
意外に強めな歌詞
曲調は素朴なフォークソングですが、歌詞は結構つよめです。
基本的には男の子が、妻だか彼女だかの「お前」がいるから頑張ろうと思えるぜ！というおノロケソングですが、
お前と行きたい所があるんだ ふたりで行きたい所があるんだ
それを想えばこんなことぐらいで 投げ出せないつぶれてられない
と、男の子の前にはわりとハードルの高そうな壁が立ちはだかっていることを予感させるストーリー展開です。それでも
お前がいる お前がいるから
まだ行くぜ 石にかじりついても
と、自分を奮い立たせているわけですね。つよめです。
そもそも女の子のことを「お前」って呼ぶ時点でかなりつよめです。あのいのっちが！今やNHKの朝の顔となったいのっちが！女の子を「お前」って呼んでる！そこがかなり高ポイントです。
しかも「石にかじりついてもまだ行く」って相当ですよ。「お前」のために！「石にかじりついても」！「まだ行くぜ」ないのっち！！！すごいインパクトや！
実はわたしの思い出の曲
そもそもこの曲、なんで知ったかというと、わたしの担当の丸山さんが歌っていたからだったりします。
もともとジュニアの頃にこの曲を弾き語りで歌っていて、その流れで2006年のソロコンサートでギターを弾きながら歌ったわけですね。「お前がいる」のところを「みんながいる」に替え歌して。
丸山さんって普段あんまり泣かないほうなんですが、わたしが入ったソロコンではこれを歌いながら客席を見渡してかなりの勢いで泣いていたことを鮮明に覚えています。あの丸山さんが泣いている・・・！と衝撃を受けました。
「みんながいるからまだ行くぜ」という彼なりの決意表明、もしくは何かの一区切りになったのかもしれないですね。そんな思い出も相まって、この曲はわたしのジャニヲタ歴の中で大きなウェイトを占める曲だったりします。
気になった方はこちらから購入！
いのっちだけじゃなく、全メンバーのソロ曲が入っています。
Twitterはこちら
日々のつぶやき、更新のご報告などはこちらより。「あっこ」でも「しゃけ子」でも気軽に話しかけてください。
それではまた明日！
