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『CARNIVAL NIGHT part2』/嵐について分析・考察してみた

こんにちは、しゃけ子です。今日もジャニーズの曲について分析したり考察したりつっこんだりデレデレしたりしたいと思います。

今日のテーマは『CARNIVAL NIGHT part2』/嵐です。アルバム『ARASHIC』の収録曲ですが、アルバム曲ながらライブの定番となっていますね。振り付けはメンバーの大野くんだとか。それでは詳しく見ていきましょう!

『CARNIVAL NIGHT part2』/嵐をひもとく

曲調とは裏腹に実は切ない夏の失恋ソング

ライブの定番曲になっているだけあって、ポップで楽しい曲調のこの曲。歌詞を見てみると、実は切ない失恋ソングです。

タイトルや、歌詞の

きらめく街 輝く夜 待ちわびてた CARNIVAL NIGHT

色めき立つ 今宵その夜 NIGHT TONIGHT

からもわかるように、テーマは「カーニバル=お祭り」。ですが、

さよならを しなければ 二人で来るはずだった

という歌詞から、その「お祭り」は別れてしまった元カノと約束していた「お祭り」だったことがわかります。

ざわめきに誘われて ついに出て来てしまった

から、本当は行くつもりがなかったのに、ついついお祭りに出かけてしまった男の子が想起されます。

会えるかもしれないなんて どこかで期待していた

こんなにすごい人の波じゃ そばにいても気づかない

ということで、かなり大規模なお祭りで、結局会えないであろう未来が予想されます。

きれいな女(ひと)はいくらも いるけど君じゃないのさ

かわいい女(ひと)はいくらも 見るけど君じゃないのさ

と、未練タラタラの男の子。このストーリーをベースに、きらびやかなカーニバルの様子が綴られるので、朝まで続く楽しいお祭りと、そこで置いてけぼりになる男の子という、切ない対比が思い描かれています。

みんなで踊れる楽しい振り付けとC&R

歌詞の内容こそ切なめですが、なんといっても振り付けが楽しくて可愛いのが魅力。だからこそライブの定番曲になっているのかと思われます。

振り付けは大野くんですが、いわゆるジャニーズの「みんなでできる振り付け」とはちょこっとだけ毛色が違います。それが大野くんらしいポイントでもありますね。この振り付けは本当にかわいいので映像で見てほしいな〜

あと嵐のライブではC&Rが多いですが、この曲もかなり激しめにC&Rが入ります。C&Rというか、もはやバックコーラス。

C・A・RNI・VAL NIGHT!

という感じで、「シー、エー、アールエヌアイ、ブイエーエル、ナイト!」と言わされるのですが、これもうすごいですよ。もはや早口言葉。わたしおばさんなのでちゃんとできません。でもこれ、何回か繰り返すうちに快感になります。超たのしい。

「メンバーが振り付けをしました」のすごさよ

話は振り付けに戻りますが。そもそも、「メンバーが自分で振り付けしました☆」ってすごくないですか?ジャニーズのタレントのなかに、作詞作曲をする人は結構たくさんいますが、振り付けができる人ってあんまり多くないと思われます。それって単純に、振り付けが難しいからというのも理由だと思うんです。

まあ、こう書くとまるで作詞作曲は簡単みたいですが、そういうことではなく。作詞とか作曲とかって、音楽をやっているジャニーズのタレントなら興味を持って当然のところで、そもそも今の音楽シーンって自分たちで曲作ってナンボというのが当然の風潮なので、「自分で曲作ってみよう」とジャニタレが考えるのはわりと自然な気がします。

が、振り付けはやっぱりまだまだ専門職という考えが強いような。振り付けってビジュアル面なので、振り付けを担当する=構成とか、場合によってはステージ演出まで考えなきゃいけないはずなんですよね。そうなると、演者との掛け持ちって結構ハードルが高いのではと推測しています。

そう考えると、ひょうひょうと自分で振り付けをして、それをメンバーに振り入れして、としている大野さんって尋常じゃないなと思います。

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