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『次の春です。』/関ジャニ∞

こんにちは、しゃけ子です。今週もがんばるぞ!今日は『次の春です。』/関ジャニ∞について考えていこうと思います。

『次の春です。』/関ジャニ∞

春らしくあったかくなってきたので、春の曲を選んでみました。またしてもカップリング曲になってしまった。関ジャニさんって意外に春の曲がないのですね。それではくわしく見ていきましょう!

『次の春です。』をひもとく

絶妙に読み解きにくいストーリー

全体的に、おそらく遠距離恋愛中の彼女へのラブソングだと思うのですが、わかりやすいストーリーと見せかけて実はオチがよくわからない歌詞です。

ひとりの東京

会えない時間や距離がふたりを強くするはず

といったところから、おそらく主人公は地元に彼女を置いて東京に出てきたのだと推察されます。しかし最終的には

もう僕たちは次の春です。

と〆られており、結局なんのストーリーなのかよくわからない!地元に置いてきた彼女への決意表明の曲なのか、実は別れを含ませた意味深な歌詞なのか・・・。「春」が何を暗喩しているのかで解釈が無限にわかれますね。好きです。

関ジャニ∞はいつまで「お上りさん」なのだろうか

上記のようにこの曲は「東京に出てきた人」が主人公なわけですが、

君住む街へと

届くように歌うよ ヘタクソなラブソング

から、この主人公って関ジャニ∞自身になんとなく重なりあったりします。

この曲、最新曲『がむしゃら行進曲』のカップリングですので、デビューして10年経った時期に作られた曲なんです。デビューして10年、東京に出てきてもうかなり時間が経っているにもかかわらず、いまだに「東京に出てきた男」の歌を歌わされ続ける関ジャニ∞さん。おそらくずっとこのまま、大阪から東京に出てきたお上りさんというアイデンティティには縛られ続けるんだろうな・・・いい悪いは別にしても!

最後が安田くんなのが珍しい

一番最後の

次の春です。

のところ、安田くんのソロですが、安くんのソロで終わる曲って珍しいですね。やっぱり関ジャニ∞の曲は、おいしいところはすばるさんか錦戸さんが担当するので。

でもこの曲のふんわりした感じとか、春というワードとか、安くんっぽいからいいですね。安くんの高いかわいい声で〆られるとほんわかします。

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がむしゃら自体もとても素敵な曲です!あともう一つのカップリングの『canonball』も素敵。

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