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『BYAKUYA』/NEWSについて分析・考察してみた

こんにちは、しゃけ子です。今日もジャニーズの曲について分析したり考察したりつっこんだりデレデレしたりしたいと思います。

今日のテーマは『BYAKUYA』/NEWSです。アルバム『White』収録曲ですね。これねー、すごいんですよ。世界観が!初めて聴いたとき、ちょっと意味がわからなくて3秒ぐらい立ち止まってしまいました。すごい。それでは詳しく見ていきましょう!

『BYAKUYA』/NEWSをひもとく

QUEENボヘミアン・ラプソディ』を彷彿とさせる世界観

 この曲を聴いたとき、なんか既視感というか、こういう曲あったな・・・と思って、考えてみたらQUEENボヘミアン・ラプソディ』でした。いや、全然ちがうんだけど、1曲のなかに強烈なストーリーがある曲といえば、『ボヘミアン・ラプソディ』なんですよねーわたしの中では!

歌詞としては

時計が止まる 夕刻の闇

右から左から 迫る影

みたいな感じで、ほんと世界観バリバリの抽象的なストーリーです。どうでもいいけど、こういうちょっと中二病感がある世界観強めの曲ってだいたい「時計」がモチーフとして出てきますよね、不思議!

曲の構成も、6/8拍子のオルゴール調から入ってオーケストラが続き、歌が入って、コーラスあり・ストリングスあり・オーケストラによるつなぎパートあり・・・と、もうほんとモリモリです。1曲でミュージカル1本見たぐらいの変化を味わえます。イメージとしては、中世ヨーロッパの夜の城、的な感じですね。中二病感、全開。好きです!

「白夜」っていうのもいいですね、要するに夜も明るいという現象が白夜ですが、なんとも中二病っぽい単語ですよね。それをアルファベットにしちゃうあたり、ほんといいです。シングル『KAGUYA』とセット的な扱いなのかしら?『KAGUYA』も、蜷川実花がPV撮っていてとても中二病感があって好きです。

NEWSって意外に攻めがち

NEWSとなにかと比較されがちなのがKAT-TUNかなと思います。同世代のメンバーが多いし、デビューもまあ同じぐらいの時期だし。NEWSが白、KAT-TUNが黒のイメージで売っていたのも、ペア感を演出していました。

ですが、いざ楽曲となると、KAT-TUNって純愛的なものもあり、逆にNEWSには一晩の恋的なものもあり、一概に白黒で分けられないのがおもしろいなあと思います。『チャンカパーナ』とかね、完全に一晩の恋ですよね。

『BYAKUYA』も、NEWSのパブリックイメージとはかなりかけ離れた世界観を醸し出しています。サビの最初とか

BLACK&WHITE 迫りくる夜の媚薬

ですからね。媚薬とか言っちゃうんだ、それも「夜の」媚薬なんだ・・・しかも迫りきちゃうんだ・・・。ドキドキしますね。意外に攻めがちなNEWSさん、とてもいいと思います。こういう面ももっとパブリックになっていったら楽しそうですね!

ライブで見たいです

とにかく世界観がすごい曲ですので、ぜひライブで見てみたいなあと思っています。ちょうどツアー中ですよねえ。東京ドーム公演、行きたいなあ。

わたし、関ジャニ∞担当なので、錦戸さんが掛け持ちしていた時代はNEWSのコンサートも結構行ってたんですよね。その頃は山下さんもいたから、今はもう全然違う感じになってるんだろうなあ。

個人的に『BYAKUYA』でいいなあと思ったのは、2番の

君と堕ちた白い夢

を加藤さんが歌っているところですね(そうだよね??)。1番の同じところは、手越さんかと思われますが、結構歌唱力を必要とするロングトーンのパートなんですよね。だから、歌がうまい手越さんがここを歌うのは納得ですが、昔は絶対にこんなところ任せてもらえなかった加藤さんがこのパートを歌っているのがすごく、いいです。成長というか、NEWSが新しいステージに上った感があります。って、なんかすごく上から目線になってしまった!

あのシゲが!こんな難しいおいしいパートを!!となんだかすごく感動してしまいました。担当でもないのにこんなこと言ってほんとすみませんでした!!!

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NEWSの曲ってどれもかなりクオリティ高めですが、最近のアルバムはほんとにいいですね。『White』も素晴らしいアルバムですので、ぜひ。

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