『A・RA・SHI』/嵐
こんにちは、しゃけ子です。今日は『A・RA・SHI』/嵐について考えていこうと思います。
『A・RA・SHI』/嵐
SMAP先輩に引き続き、国民的大スターになった嵐先輩。破竹の勢いですよね~。どのコミュニティに行っても嵐が好きな人が2人ぐらいいます、すごいことや!
そんな嵐も売れたのは最近ですが、デビュー曲は超有名ですよね。それではくわしく見ていきましょう!
『A・RA・SHI』をひもとく
テキソーソー
やはりインパクト抜群なのは櫻井くんのラップでしょう。いきなりのテキソーソー、インパクト抜群です。
テキソーソーだけではありません、櫻井くんのラップ通称サクラップのパートはいろんな意味でやばい。
そうさボクらはSuper Boy!
まずSuper Boyとはなんたるかについて小一時間問い詰めたいですね。あと自分で自分のことをSuper Boyと言ってしまっている点についても、5分でいいからプレゼンテーションしてほしいですね。
今日もテレビで言っちゃってる
悲惨な時代だって言っちゃってる
この曲が発売されたのは1999年、いわゆる世紀末でした。わたしは小学生でした。そのおぼろげな記憶のなかでも、確かに「世紀末でやばい」「不景気でやばい」みたいなことが言われていた気はします。たしかにテレビで悲惨な時代だって言っちゃってた、あの頃の日本。
ボクらはいつも探してる
でっかい愛とか希望探してる
そこへきて、若者がこうして「愛とか希望」を一生懸命探している、という歌詞はなかなか刺さるものがあります。
『A・RA・SHI』のサクラップは、つっこまざるを得ない詞と妙に心に残る詞が絶妙に共存していて、味わい深いものになっているのかもしれません・・・。
あとどうでもいいですが
Let's get on!Let's get on Yeah!
ここ、「植えつけろ!植えつけろ!稲!」に空耳した、という後輩がいて、それからわたしの中で『A・RA・SHI』は稲作の歌ということになっています。
Youとは誰なのか
サビで歌われる
You are my SOUL!SOUL!
ですが、ここでいう「You」とは一体誰を指しているのでしょうか。サクラップ部分は基本的に「We=ボクら」のことを歌っているので、「You」が登場するのは歌部分のみとなっています。では「You」についてわかっている情報を抜き出してみましょう。
- SOULである
- いつもすぐそばにある
- ゆずれない(らしい)
- 強くしてくれる
※「ゆずれない」については、直前の「You」がここにかかっているのか微妙なラインなので、(仮)の扱いとしました。
情報が少なくていまいち何を指すのか断定できません。無難に考えればファンに向けて「お前は俺のSOULだよ!」と言っているともいえますが、デビュー曲で「俺のSOULだよ」ってファンに言わせるのってけっこう鬼の所業な気がします。
まあ、とはいえ、ここらへんはあいまいにぼかしておいたほうがよいのでしょう。ファンとしては、「強くしてくれる」なんて言われたらうれしいものですよね。
楽曲としてのクオリティ
当時の風潮はわかりませんが、いま改めて聴いてみると、ギターの主張がやばい。斬新です。ごりごりに歪んでるギターが迫ってくる感。かこいい。バンドでやってもよさそうな曲ですね。
というか構成がすごい。ごりごりのパートもあれば軽めのパートもあって、最後はいきなりの合唱パート・・・この最後ちょっと合唱っぽく締めるのって、バレーデビュー組のデビュー曲ではおなじみの構成ですが、『A・RA・SHI』からだったんですねえ。聴いているほうを飽きさせない構成だし、いろんな嵐が見れてキャーお得!ってわけですね!
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今週はこれで最後。初めての更新週でしたが、なかなかペースがつかめないですねえ。がんばってやっていきたいです。それではまた来週!