『君色思い』/SMAPについて分析・考察してみた
こんにちは、しゃけ子です。今日もジャニーズの曲について分析したり考察したりつっこんだりデレデレしたりしたいと思います。
今日のテーマは『君色思い』/SMAPです。SMAP11枚目のシングルで、アニメ『赤ずきんチャチャ』のOP曲に使われていました。なんと1994年のお正月に発売されたのだとか。それでは詳しくみていきましょう!
『君色思い』/SMAPをひもとく
意外にちょっと切ない歌詞
『赤ずきんチャチャ』のタイアップで使われていたこの曲。同様に『赤ずきんチャチャ』とタイアップしている『笑顔のゲンキ』はひたすら元気で明るいかわいらしい曲ですが、『君色思い』はちょっと切なめの歌詞でした。
始めからきっと気づいてた いつか恋の終わりがくること
2人こんなポーズばかりとっていても うまく行くはずないことを
Aメロがいきなりこんな感じ。ラブソングだということがわかりますが、「終わり」を予感させる始まりです。
何が悲しくて泣いているのか 気づかない僕を許して
と続くので、恋人の女性が悲しんでいるけれど男性はその理由がわからない、そしてそれが恋の終わりを予感させている・・・と推測できます。
しかしながら、切ないだけの歌詞ではありません。
心ごと体ごとぶつかり合えたら 2人このまま変わってゆける
と、今後の明るい未来を予感させる展開。
oh 神様 僕らに力を
oh 何度でも 愛を誓うから
と、途中神頼みが入りながらも、
Lady 顔を上げて Lady 微笑んでごらん
Lady 夢を見ようよ Lady 2人の夢
最終的には「2人でがんばろう」という決意を見ることができます。『赤ずきんチャチャ』という、少女向けのアニメのタイアップ曲にしては、意表をつかれる展開もありますが、最後には明るく前向きに終わるあたり、さすがジャニーズ、そしてさすがアニソンといったところでしょうか。
出だしのソロをいじられる中居先輩
「君色思い - Wikipedia」によると、
中居正広のソロで始まる曲である。このソロはよくフジテレビ系『森田一義アワー 笑っていいとも!』でネタにされていた。
のだとか。たしかに、ちょっと不安定というか、なんというか、アレな感じのソロではあります(めっちゃオブラートに包んだ)。でも中居先輩の歌って、それはそれで味があっていいと思うんですよねーー
というか、「これでCD出せる」というところが「アイドル」というものをよく表していると思います。アーティストならめっちゃ歌うまくないとCD出せるけど、アイドルなら歌がヘタでもダンスがヘタでも演技がヘタでも、どこかに魅力があればCDが出せる!っていうのが素晴らしいと、アイドルヲタクとしてわたしは常々思っています。
だからね、この出だしはこれでいいんですよ・・・アイドルとは何かのメタファーだとでも思っておけば・・・(ちょっと何言ってるのかわからなくなってきた)
『笑顔のゲンキ』と何が違ったのか
以前
これを書いたとき、SMAPファン歴が長い友人からこのような反応をいただきました。
ほほう、ということで今回この曲を選んでみたわけですが、まあ正直SMAP先輩のファンではないわたしが、対比して分析まではできませんでしたww
ただ、ライブの定番曲として『笑顔のゲンキ』ではなく『君色思い』が使われていた、というのはなんとなく納得できます。上記関連しますが、「出だしが中居くんのソロ!」という大きな魅力があるしね。
あと「君色思い - Wikipedia」によると
発売日の1994年1月1日には、日本武道館1日6回公演が行われた
とのことなので、もともと「売りだすぞ!」と決めて売りだされた曲っぽいですね。このあたりも関連してくるのかもしれません。
その他、たとえば振り付けやライブ演出の部分はちょっとわかりませんでしたが、『笑顔のゲンキ』ではなく『君色思い』のほうが定番曲となった理由はわからなくもない、という感じです。いかがでしょうか・・・(笑)
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