『浪速一等賞!』/ジャニーズWESTについて分析・考察してみた
こんにちは、しゃけ子です。今日もジャニーズの曲について分析したり考察したりつっこんだりデレデレしたりしたいと思います。
今日のテーマは『浪速一等賞!』/ジャニーズWESTです。関西ジャニーズJr時代から歌われていた曲で、デビュー曲『ええじゃないか』のカップリングにも収録されましたね。わたしこの曲がすごく好きで、絶対これが収録されたCDは買おうと思っていました。ご祝儀買いにもなったのでよかったです!それでは詳しく見ていきましょう!
『浪速一等賞!』/ジャニーズWESTをひもとく
関西人の持つ「厚かましさ」イメージはハンパない
もうね、この曲の歌詞、すごいんですよ。
やったるで やったるで 浪速の実力見せたるで
いったるで いったるで 浪速は世界の一等賞!
からはじまり、
世界平和願うんなら 全部を浪速にしたらええ!!
と続き、挙句の果てに
この地球(ホシ)もほら たこ焼きのカタチ
ですよ!!地球が!たこ焼きのカタチだと!!!っょぃ。
関西人の「ウチが一番やで」オーラってハンパなくて、そういう「厚かましさ」って良くも悪くもアイデンティティに強く影響している気がします。ジャニーズWESTくんたちはまだ若い子たちばかりだからあんまりだけど、やっぱり関ジャニ∞のメンバーとかね、厚かましいなって私はたまに思います(わたし、関東人だし)。
とはいえそれが悪いわけではないですし、むしろもうここまでくると微笑ましいレベルです。だって地球を、60億人が住むこの地球を、「たこ焼きのカタチ」って言い切ってしまえるってね。発想が尋常じゃない。こういう歌詞を謳って許されるのは、やっぱり関西人だからなんでしょう。
(ちなみに作詞のケリーさんは福岡県、浅利さんは広島県出身だそうです。関西人じゃない。)
ひたすらかわいい振り付け
歌詞はすごいインパクトのある強めのものですが、振り付けはただひたすらかわいいです。わたしはそもそも振り付けがかわいいのがあってこの曲が好きになっていたりします。
振りつけね、上手く説明できないんですが、
No.1 ワン ワン No.1 ワン ワン No.1 ワン ワン
No.1 ワ ワンワ ワンワン!!
のところがかわいいです。おしりを突き出して、ワンワンってしてます。かわいい。っていうか打ちながら思ったけどこの歌詞もすごいな。
ジャニーズWESTはいつまで関西を背負わされるのか
これにも書いたんですが、関ジャニ∞さんってデビュー10年経ってもまだ「地方から東京に出てきたおのぼりさん」の曲を歌っているんですよ。もうここまでくると、関ジャニ∞はずっと「東京の人」にはなれないんだなあと思っています。まあそれがアイデンティティになっているから別にいいと思うんだけれど。
一方、Kinki Kidsってあんまり関西感ないです。あとTOKIO城島くんとか、V6岡田くんとか。岡田くんにいたっては、世間一般にはほぼ東京の人だと思われているんじゃないかな。関西弁もあんまり出ないしね。
さて、ジャニーズWESTさんはどちらの道をいくんでしょうね。この『浪速一等賞!』やデビュー曲『ええじゃないか』、そしてそれに続く曲たちの中にも関西感の強い曲がたくさんありますが、関西感のない曲ももちろんたくさんあります。みんなまだ若いし、「関西っぽさ」を排除して売っていくこともできそうです。関ジャニ∞でいう横山・村上みたいな「わかりやすく芸人感のある関西人」もあんまりいないしね。今後どうやってアイデンティティを作っていくのかがとても楽しみです。なんかあんまり曲関係ない話になってしまった。
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